「あの人の肌って、透明感があってキレイ!」「くすみがなくてクリアで…どんなスキンケアしているのかな?」
透明感あふれる明るい肌は女性の憧れですが、実際どのようなケアをすれば良いのかわからない方も多いようです。
そこで今回は、透明感のある肌の特徴から、クリアな肌印象を作るスキンケア・メイク法・生活習慣まで徹底解説します!
透明感あふれる美肌を目指している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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透明感のある肌の7つの特徴
透けるようにクリアで美しい肌になるには、透明感の有無が大きく影響します。
透明感のある肌とは、具体的にどのような状態なのでしょうか?
透明感のある肌は、以下のような7つの特徴を持っています。
- くすみがない
- シミ・そばかすがない
- ニキビがない
- うるおいがある
- キメが細かい
- 肌の色ムラがない
- 血色が良い
それぞれの特徴について、1つずつ詳しく見ていきましょう。
くすみがない
透明感のある肌の特徴1つ目は、くすみがないことです。
くすみとは、肌が本来の明るさよりもトーンダウンして見える状態のこと。
肌のくすみは顔全体を暗く見せ、透明感とは真逆の肌印象を与えます。
保湿や角質ケアなど、正しいスキンケアでくすみを予防することが、透明感のある肌になる近道です。
シミ・そばかすがない
透明感のある肌の特徴2つ目は、シミやそばかすがないことです。
シミやそばかすがあると肌の色にムラがあるように見え、顔全体が濁った印象に見えてしまいます。
トラブルのある部分をケアしつつ、メイクでカバーするなど肌色を均一に見せることで、透明感を演出することが大切です。
ニキビがない
透明感のある肌の特徴3つ目は、ニキビがないことです。
ニキビのある部分は赤みや凹凸が目立つため、どうしても肌全体の透明感が失われてしまいます。
肌トラブルが長引かないよう、ニキビができた場合は炎症を抑えるスキンケアで対処するようにしましょう。
うるおいがある
透明感のある肌の特徴4つ目は、うるおいがあることです。
肌がたっぷりと水分を含むことで、透けるような透明感が生まれます。
肌が乾燥に傾かないよう、化粧水やシートマスクでしっかりと保湿することが重要です。
キメが細かい
透明感のある肌の特徴5つ目は、肌のキメが細かいことです。
キメが細かく整っていると、肌の凹凸が目立たなくなり、明るくなめらかな肌印象に見えます。
肌のキメが乱れる原因は、うるおい不足や摩擦など肌への刺激です。
保湿を重視したスキンケアを丁寧に行い、透明感をキープしましょう。
肌の色ムラが少ない
透明感のある肌の特徴6つ目は、肌の色ムラが少ないことです。
シミ・そばかすやニキビなどのトラブルはもちろん、小鼻の赤みや口元の黒ずみなど、細かい部分の色ムラでも透明感を損なう原因になります。
それぞれの肌トラブルに合った美容液などをお手入れにプラスし、肌色を均一に整えることが透明肌を作るポイントです。
血色がよい
透明感のある肌の特徴7つ目は、血色が良いことです。
血色の良い肌からは、健康的でイキイキとした透明感が生まれます。
お風呂上りにふんわり頬が紅潮したような、ヘルシーな透明肌のイメージです。
もともと血色がない肌色の方は、チークなどで血色感をプラスするのも良いでしょう。
肌の透明感がなくなる原因5つ
肌の透明感がなくなる原因は、大きく分けて5つあります。
- 不要な角質がある
- 肌が乾燥している
- 血のめぐりが悪い
- バリア機能が低下している
- 肌が糖化している
1つずつくわしく解説していきます。
不要な角質がある
不要な角質が肌にたまる「角質肥厚」は、肌の透明感を損なう原因の1つです。
本来は自然に剥がれ落ちるはずだった角質が、ターンオーバーの乱れなどで肌に残り、積み重なることで肌がくすみ濁ったような印象になります。
透明感のある肌をキープするには、クレンジング・洗顔・拭き取り化粧水など、不要な角質をためないお手入れを丁寧に行うことが重要です。
肌が乾燥している
肌の乾燥は、透明感を損なう大きな原因の1つです。
水分量の低下が続くと、肌のハリ・弾力が低下し、くすみや濁りが目立つようになります。
肌のうるおいを保つことが、肌の透明感を守る基本です。
乾燥肌の人はもちろん、どんな肌質の人でも毎日のスキンケアで水分をしっかりと補給しましょう。
血のめぐりが悪い
血のめぐりの悪さも、肌の透明感を遠ざける原因の1つです。
血行不良を起こすことで肌の血色感が低下し、くすみが目立つようになります。
透明感を出すには、顔のツボ押しやホットタオルを顔に当てるなどのケアで、血のめぐりを促すことが効果的です。
バリア機能が低下している
バリア機能の低下も、肌の透明感を損なう原因の1つです。
バリア機能が低下すると、肌は外部からの刺激に弱くなります。
ニキビや肌荒れが起きやすい状態になり、キメが乱れ肌表面が凸凹し、なめらかさと透明感が損なわれます。
セラミドなどの保湿成分が入ったスキンケアを使用し、うるおい不足による透明感の低下を防ぐようにしましょう。
肌が糖化している
「肌が糖化する」とは、体内でタンパク質や脂肪と余分な「糖」と結びつく現象を指します。
糖化はシミを増やしたり黄ぐすみを起こし、肌の透明感を低下させる恐れがあります。
ビタミンCや鉄分など、糖化のリスク軽減に役立つ栄養素を積極的に摂ることを意識し、透明感をキープしましょう。
透明感のある肌になるスキンケア法
透明感のある肌になるためには、効果的なスキンケアを行うことがとても重要です。
間違ったスキンケアは、くすみや肌荒れにつながります。
ここでは、透明感のある肌になるためのポイントを6つ紹介します。
- クレンジング・洗顔は優しく行う
- ふき取りで不要な角質をオフする
- 化粧水・乳液でたっぷりうるおいを補給する
- 美白美容液で透明感アップをサポートする
- シートマスクで徹底した保湿をする
- 下地・日焼け止めでUV対策をする
1つずつ詳しく解説しますので、普段のお手入れと照らし合わせてチェックしてみてください。
クレンジング・洗顔は優しく行う
クレンジング・洗顔で余分な汚れをきれいに落とすと、ぐっと肌の透明感が増します。
顔を洗う際は、力を入れてゴシゴシするのは厳禁です。
肌への刺激となり、キメを乱れさせる原因となり、赤みや色ムラにもつながります。
クレンジングはクッション性のあるものを選び、肌の上を優しくすべらせるような気持ちで行いましょう。
洗顔はたっぷり泡立て、指が肌に触れないように泡を転がすイメージで行うのがポイント。
ウォータープルーフのマスカラなど、落ちにくいメイクはポイントリムーバーを使うのがおすすめです。
ふき取りで不要な角質をオフする
肌の透明感が損なわれる大きな要因となる、不要な角質。
クレンジング・洗顔で落としきれずに蓄積した古い角質は、ふき取り化粧水でオフするのがおすすめです。
専用のアイテムを使うことで、肌に負担をかけずに肌のゴワつき・くすみをケアし、透明感が格段にアップします。
また、クレンジングや洗顔と同様に、強い力で拭き取ったりゴシゴシこするのはNGです。
拭き取り用の化粧水や美容液をコットンにたっぷり含ませ、やさしく肌の上をすべらせるようにふき取りましょう。
化粧水・乳液でたっぷりうるおいを補給する
肌の透明感をキープするために、基本になるのが保湿です。
どんな特別なお手入れも、肌のうるおいが不足していると効果を発揮できません。
化粧水・乳液でたっぷりとうるおいを補給しましょう。
セラミド・ヒアルロン酸など、保湿成分が複数配合されているものや、肌の明るさをサポートするビタミンC誘導体が入ったものがおすすめです。
時短でスキンケアしたい人は、1つで化粧水・美容液・乳液などの効果を担うオールインワンを使ってもOK!
大切なのは、とにかく丁寧にたっぷりうるおいを補給することです。
美白美容液で透明感アップをサポートする
透明感あふれる肌を目指すなら、美白ケアできる美容液をお手入れにプラスするのが効果的です。
シミ・そばかすなどのトラブルをケアすることで、肌の色ムラが整います。
また、美白美容液はくすみの改善もサポートするので、クリアで明るい肌印象になるのもメリットです。
どの美容液を選べば良いか迷う場合は、ビタミンC誘導体などの美白有効成分が入った美容液を選びましょう。
透明感アップにおすすめの美容成分
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- アルブチンなど
シートマスクで徹底した保湿をする
透明感のある肌作りの土台となるのは、なんといっても保湿。
化粧水でのうるおい補給に加え、シートマスクを利用し徹底保湿するのがおすすめです。
シートマスクで密閉することで、うるおいと美容成分を肌にしっかりと浸透させられます。
毎日のお手入れにプラスすることで、乾燥肌の人だけではなく、どんな肌質の方でも透明感アップを実感できるケアです。
下地や日焼け止めでUV対策をする
透明感のある肌を守るためには、UVカット対策はとても重要です。
紫外線ダメージによってシミ・そばかすがで出てしまうと、透明感は一気に損なわれます。
ターンオーバーが乱れて肌の生まれ変わりが遅くなることで、ごわつき・くすみが出る恐れも!
夏場の外出はもちろん、日差しが弱まった秋冬や室内でも、欠かさず下地や日焼け止めを使用しUV対策をしましょう。
スキンケア以外の肌の透明感を引き出す方法
肌の透明感には、口にする食べ物や普段のライフスタイルも影響します。
以下の3つは、クリアな肌をキープするために、スキンケア以外に気をつけたいポイントです。
- 透明感をサポートする食べ物を摂る
- 体の冷えを防ぐ
- 良質の睡眠を取る
どのように普段の生活に取り入れたら良いか、3つのポイントについて具体的に紹介します。
透明感をサポートする食べ物を摂る
肌の透明感を引き出すには、日常的に口にする食べ物も重要です。
おすすめは、抗酸化作用のある「ビタミンC・ビタミンE・リコピン」などの成分を含んだ食べ物を積極的に摂ること。
酸化による肌のくすみで透明感が低下しないよう、サポートしてくれます。
もともと人間が兼ね備えている抗酸化作用は20歳がピークで、その後、加齢とともに低下すると言われています。
以下の表を参考に、抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂るようにしてみてください。
抗酸化作用のある栄養素 | 多く含む食べ物 |
---|---|
ビタミンC | 赤ピーマン、キウイ、ブルーベリーなど |
ビタミンE | ピーナッツ、アーモンドなど |
ビタミンA | にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなど |
リコピン | トマト、マンゴーなど |
身体の冷えを防ぐ
透明感を引き出すためには、身体を冷やさないことも大切なポイントです。
身体の冷えは、血行不良によるくすみを引き起こしやすくなります。
冷え防止におすすめなのは、湯船にしっかり浸かること。
入浴はシャワーで済ませるのではなく、38〜40℃くらいのお湯に長めにつかることを意識してください。
身体の芯から温まることで血行が促され、血色の良い透明感のある肌へと近づけます。
良質の睡眠を取る
肌の透明感を引き出すために、良質な睡眠を取るように心がけましょう。
睡眠不足は、成長ホルモンの分泌量を低下させます。
肌のターンオーバーが乱れ、くすみや肌荒れを起こしやすくなるので注意が必要です。
眠っている間に分泌される成長ホルモンは、肌ダメージを修復し、新しい肌への生まれ変わりをサポートします。
特に、眠りについてから最初の3〜4時間は成長ホルモン分泌のピーク。
良質な睡眠がとれるよう、寝る前はスマホなどのブルーライトは避け、ハーブティーやアロマを利用しリラックスしてから眠りにつくのがおすすめです。
メイクで実現!透明感のある肌作りのポイント
スキンケアで透明感のある肌に整える他にも、メイクで透明肌に見せることも可能です。
寝不足で肌がくすむ時などは、メイクにひと手間を加えて、透けるような透明感を演出しましょう!
5つのテクニックを紹介しますので、ぜひ普段のメイクに取り入れてみてください。
透明感の出る下地を使う
透明感を演出するには、まずは下地で肌をトーンアップさせることが大切です。
パール入りや、ツヤの出るグロウタイプの下地を選びましょう。
肌にツヤを仕込み、くすみを飛ばすことができます。
また下地を塗る際は、軽くトントンと叩き込むように伸ばすのもポイント。
よりナチュラルに仕上げることができ、まるで素肌のような透明感に仕上げられます。
色ムラはコントロールカラーで整える
くすみや小鼻の赤みなどの色ムラは、コントロールカラーでカモフラージュするのがおすすめです。
下地やファンデーションだけでカバーすると、厚塗りになり透明感を失ってしまう恐れがあります。
以下の表を参考に、自分の肌の状態や悩みに合ったカラーを使用してみてください。
透明感がぐっと上り、あか抜けた肌印象に仕上がります。
色ムラ・色トラブルの状態 | 適したコントロールカラーの色 |
---|---|
赤み | グリーン・イエロー |
黄ぐすみ | ブルー・パープル |
血色の悪さ | ピンク |
ファンデーションの塗り方を工夫する
ファンデーションの塗り方によっても、肌の透明感は変わってきます。
均一に塗ると、抜け感がなくのっぺりした印象になるので、しっかり塗る部分と薄く塗る部分とで塗り分けましょう。
額・鼻・目の周りなどは厚塗りの印象になりやすいので、少量のファンデーションで薄くカバーするのがおすすめ。
肌トラブルや色ムラが目立ちやすい頬などは、少量ずつ塗り重ねて、ある程度しっかりとカバーすると透明感のある美肌に見えます。
リキッドファンデーションの場合は、皮脂によるくすみやメイク崩れを防ぐために、仕上げにスポンジなどで余分な油分を吸収しましょう。
クマ・シミはコンシーラーで隠す
クマやシミなど、ピンポイントのトラブルはコンシーラーで隠すのがおすすめです。
ファンデーションだけできれいにカバーするのは難しく、色ムラが残りやすいので注意しましょう。
トラブルの気になる部分をカバー力の高いコンシーラーで隠すことで、肌色が均一になり透明感を演出しやすくなります。
下記の表を参考に、カバーしたい部分に合ったコンシーラーの色をチョイスしてみてください。
カバーしたいトラブル | 適したコンシーラーのカラー |
---|---|
シミ | 肌より少しだけ暗いトーン |
青っぽいクマ | オレンジの色味 |
黒っぽいクマ | 肌より少しだけ明るいトーン |
フェイスパウダーとハイライトで仕上げる
仕上げにフェイスパウダーやハイライトを利用するのも、透明感のある肌作りには効果的です。
マットなものより、パール感・ツヤ感のあるタイプがおすすめ。
光を肌にのせることで、ヴェールをかけたような透明感を演出できます。
フェイスパウダーを肌にのせる際、ブラシを使うと磨き上げたようなツヤ肌に仕上げられます。
透明感のある肌を目指す方におすすめのアイテム
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透明感のあるメイクアップには、土台となるお肌のツヤが大切です。
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スキンケアで透明感のあるピュアな肌を作ろう
今回は、透明感のある肌になるためのスキンケアやメイク法について、くわしく解説しました。
透明感あふれる肌を手に入れるには、スキンケアでの保湿・角質ケア・入浴での血流促進など、さまざまな角度からアプローチすることが大切です。
食べ物・ライフスタイル・メイクなど、自分の生活に取り入れやすいものから少しずつ試してみてください。
透明感のある肌で、清潔感あふれる美しさを手に入れましょう!