ニキビ対策におすすめの洗顔料13選！角栓ケアもできる酵素洗顔とは

「洗顔でニキビ対策をしたい」「ニキビができにくい洗顔方法を知りたい」など、日々のスキンケアである洗顔を通してニキビを改善したい人もいるのではないでしょうか。

洗顔とニキビには密接な関係があるので、洗顔料や洗顔方法を見直すことは重要です。ニキビは角栓から始まるので、洗顔による角栓対策がニキビの改善に役立ちます。

中でも酵素洗顔は角栓を分解して取り除く効果が期待できるので、ぜひ日々の洗顔に取り入れたいところです。

今回は酵素洗顔を中心に、ニキビ予防やニキビ対策ができるおすすめの商品を紹介します。正しい洗顔方法もあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

洗顔には菌の繁殖や毛穴の詰まりを防ぐ働きがありニキビ対策に役立つ

洗顔とニキビには、密接な関係があります。洗顔料の見直すに役立てるためにも、まずはニキビと洗顔の関係を確認しましょう。

ニキビ予防や改善に役立つ洗顔料の3つの効果を確認

洗顔には菌の繁殖や毛穴の詰まりを防ぐ働きがあり働きがあり、ニキビ予防やニキビ対策に効果を発揮します。

具体的な効果は以下の通りです。

目的	効果
アクネ菌対策	ニキビの原因になるアクネ菌の繁殖を抑える
毛穴対策	毛穴の詰まりを改善してアクネ菌が増えにくい環境にする
皮脂対策	過剰な皮脂を洗い長がして皮脂を栄養にアクネ菌が増えないようにする

ニキビの直接的な原因は、アクネ菌です。アクネ菌はもともと悪い菌ではなく、お肌のpHはランスを整え、悪玉菌の繁殖を抑制する働きがあります。

しかし、毛穴が詰まってアクネ菌が増えすぎると、毛穴の皮脂が分解されてできた物質が毛穴を刺激してニキビの原因になるのです。

角栓と皮脂は間接的な原因ですが、ニキビは毛穴の詰まりから始まります。角栓で毛穴が詰まると、皮脂が排出できません。毛穴の中で増えた皮脂がアクネ菌の餌になって、ニキビが引き起こされます。

思春期ニキビでも大人ニキビでも洗顔による毛穴対策が1つのポイント

ニキビは毛穴の詰まりから始まるので、洗顔による毛穴対策が1つのポイントだと言えます。ニキビには大きく分けて思春期ニキビと大人ニキビがありますが、以下の理由で毛穴対策は両方のニキビに対して効果が期待できます。

ニキビの種類	特徴	毛穴対策で効果が期待できる理由
思春期ニキビ	10代に多く見られる 皮脂の過剰分泌が原因 毛穴に皮脂が詰まりアクネ菌が繁殖しやすくなる	毛穴の詰まりを解消すれば皮脂が毛穴の外に出られる
大人ニキビ（吹き出物）	思春期を過ぎてから見られる 寝不足やストレスなど様々な要因が重なってできる 古くなった角質がたまって毛穴が詰まりやすくなる	角質対策をすれば毛穴が詰まりにくくなる

毛穴が詰まる原因は、角栓です。角栓は、70％程度の角質と30％程度の皮脂で構成されています。角質の主成分はタンパク質なので、タンパク質と皮脂を分解する洗顔料を利用すれば、効果的なニキビ対策が可能です。

角栓対策におすすめの洗顔料は酵素洗顔

角栓対策におすすめの洗顔料は、酵素洗顔です。酵素洗顔には名称通り酵素が含まれていて、酵素の働きで角栓を除去する効果が期待できます。

酵素洗顔に含まれる酵素は2種類に分けられますが、それぞれ以下のような働きをするため角栓対策が可能です。

酵素の種類	酵素の例	働き
タンパク質分解酵素	プロアテーゼ パイン酵素 パパイン酵素	タンパク質を分解する効果を持つ
皮脂分解酵素	リパーゼ	皮脂を分解する効果を持つ

角栓の70％は主成分がタンパク質の角質なので、ニキビ対策目的で酵素洗顔を選ぶならタンパク質分解酵素が含まれているものがおすすめです。過剰な皮脂もニキビの原因の一つなので、両方の酵素が含まれている酵素洗顔を選んでもよいでしょう。

ただし、すでにニキビができている時は注意が必要です。赤ニキビができているなど、炎症が起きている状態のお肌に酵素洗顔を使うと、刺激を受けてさらにニキビが悪化する可能性もあります。

炎症が起きている場合は、炎症がおさまってからニキビのできにくいお肌を目指して酵素洗顔を活用しましょう。

酵素洗顔は週1回から2回が適切！ニキビ対策用の洗顔料を併用しよう

酵素洗顔は、週1回から2回の使用が推奨されています。商品によっては毎日使えるものもあるので、別の洗顔料を用意するのが大変だという人は、毎日使える酵素洗顔を選びましょう。

別々の洗顔料を用意できるなら、普段はニキビ対策用の洗顔料を使用しながら、酵素洗顔で角栓対策をするのがおすすめです。

しっかりニキビ対策をするなら化粧品よりも医薬部外品を選ぶ

ニキビ対策ができる洗顔料には、化粧品と医薬部外品があります。医薬部外品は厚生労働省によって効果があると認められている成分が、一定の濃度配合されている商品です。

お肌の環境を整えるなら化粧品で十分ですが、より高い効果を期待する場合は医薬部外品を選びましょう。

ニキビ対策におすすめ！角栓を分解する医薬部外品の酵素洗顔

ニキビ対策におすすめの、医薬部外品の酵素洗顔を紹介します。医薬部外品は効果がある成分が一定濃度配合されているので、高い効果を期待したい場合におすすめです。

含まれる有効成分の種類も紹介しているので、チェックしてみてください。

ごっそり&うるおいキープ。ILUS 薬用酵素洗顔パウダー

ILUSの酵素洗顔パウダーは毛穴の黒ずみやザラつき、角栓をW酵素のパワーでごっそり落としてくれます。

なのにつっぱらない理由は、ヒアルロン酸を上回る保水力のシロクラゲ多糖体。うるおいをしっかりキープしてくれます。さらに13種類の果実&植物由来成分がみずみずしく艷やかな素肌へ。

薬用成分配合なのでニキビ予防もばっちり。オイリー肌に悩む男性や、思春期ニキビでお悩みの方にもオススメ。個包装なのでパートナーやご家族で衛生的に使用できます。

項目	内容
配合されている酵素の種類	タンパク質分解酵素、脂質分解酵素
有効成分	イソプロピルメチルフェノール
その他の配合成分	グレープフルーツエキス、サンザシエキス、タイソウエキス、リンゴエキス、オトギリソウエキス、カモミラエキス（１）、シナノキエキス、トウキンセンカエキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレエキス、ライム果汁、オレンジ果汁、レモン果汁、シロキクラゲ多糖体
特徴	W酵素パワーでごっそり洗浄、なのにしっかりうるおう酵素洗顔パウダー 13種類の果実&植物由来成分で艶やかな肌に。
価格の目安	30個：1,580円～

11種類の保湿成分配合のバランス酵素パウダー洗顔

株式会社ノルコーポレーションの「バランス酵素パウダー洗顔」には、11種類の保湿成分配合が配合され、効果的に保湿してくれます。
殺菌作用を持つイソプロピルメチルフェノール配合で、ニキビの原因菌の殺菌に効果的です。2種類の酵素で、角栓を分解する効果も期待できます。11種類の保湿成分とフリー処方で、お肌をいたわりながら洗えるのも特徴です。

項目	内容
配合されている酵素の種類	プロアテーゼ、リパーゼ
有効成分	イソプロピルメチルフェノール
その他の配合成分	ヒアルロン酸、ユキノシタエキス、ヨモギエキス、ハマメリスエキス、カンゾウ葉エキス、パイナップル果実エキス、チャエキス、シャクヤクエキス、ボタンエキス、ハチミツ、シロキクラゲ多糖体
特徴	11種類の保湿成分が配合されている フリー処方でお肌に優しい
価格の目安	30個：2,420円

自社農場で育てたハーブ配合のチャントアチャーム　パウダーウォッシュ

ネイチャーズウェイの「チャントアチャーム　パウダーウォッシュ」は、自社農場で育てた無農薬ハーブ（オウゴンエキス、セイヨウノコギリソウエキス）が配合された酵素洗顔です。
ニキビや肌荒れを防ぎます。自社農場で育てた保湿効果やお肌の引き締め効果を持つ2種類のハーブに加えて、保湿効果や肌荒れ防止効果を持つドクダミエキスを加え、お肌に優しく仕上げられた商品です。

項目	内容
配合されている酵素の種類	パパイン酵素
有効成分	グリチルリチン酸ジカリウム
その他の配合成分	オウゴンエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ドクダミエキス
特徴	無農薬ハーブエキス使用 化学成分不使用でお肌に優しい
価格の目安	34個：2,750

週1回で効果が期待できるボアリジェール　酵素洗顔パウダー

スワン株式会社の「ボアリジェール　酵素洗顔パウダー」は、週1回のスペシャルケアとして取り入れれば効果が期待できる酵素洗顔です。

有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが、皮膚を洗浄してニキビや肌荒れを防ぎます。べダインや褐藻エキスは、保湿効果を持つ成分です。天然パパイン酵素には古い角質や老廃物を落とす効果があり、清潔なお肌に整えられます。

「毛穴の黒ずみが減った気がする」「きめ細かい泡が立つ」などの口コミが見られました。

項目	内容
配合されている酵素の種類	パパイン酵素
有効成分	グリチルリチン酸ジカリウム
その他の配合成分	ベダイン、褐藻エキス
特徴	鉱物油やアルコールが使われていない アミノ酸系の成分が配合されている
価格の目安	30個：3,630円

毛穴の詰まりがケアできる！おすすめの酵素洗顔

日頃から毛穴の詰まりをケアしてニキビができにくいお肌作りをしたい人におすすめの酵素洗顔を、４種類紹介します。

保湿成分が配合されている商品や、アミノ酸系洗浄料でお肌に優しい商品を紹介するので、ぜひチェックして好みの商品を選んでください。

お肌に優しく朝晩使えるコーラルクリア パウダーウォッシュ

SHELLWOMB（シェルゥーム）の「コーラルクリア パウダーウォッシュ」は、お肌に優しく朝晩使える酵素洗顔です。

配合された天然サンゴとクレイには汚れを吸着する効果が期待でき、パパイン酵素が角質を分解します。泡立ち豊かなのでお肌に刺激を与えない洗顔が可能です。

サトウキビなどの天然由来成分で保湿をし、殺菌作用が期待できるグリチルリチン酸2Kも含まれています。朝晩毎日洗顔しても1本あれば2ヶ月程度使用できます。

「洗顔したらお肌がつるつるするように感じる」「酵素洗顔なのに泡立ちがよい」といった意見が見られました。

項目	内容
配合されている酵素の種類	パパイン酵素
その他の配合成分	サンゴ、クレイ、ローズヒップ、サトウキビ、グリチルリチン酸2K、リン酸アスコルビルMg
特徴	天然の洗浄成分でお肌に優しい なめらかな泡立ち
価格の目安	40g：3,300円

大人ニキビにも！ドラッグストアで買えるディープクリア洗顔パウダー

大人ニキビにもおすすめの酵素洗顔が、ドラックストアでも購入できるファンケルの「ディープクリア洗顔パウダー」です。

配合されている酵素がプロアテーゼのみで、特に角質を溶かす効果が期待できます。古くなった角質がたまって毛穴が詰まりやすくなる大人ニキビにも、ぴったりです。角栓ができにくくなるので、思春期ニキビが気になる人にも向いています。

酵素だけではなく、汚れを吸着する炭やクレイ、潤いを保つヒアルロン酸も配合され、汚れを落としつつ保湿もしてくれます。

私用した人から寄せられた口コミには「使い始めてからお肌の調子がよくなった気がする」「小鼻周りがすっきりしたように感じた」といったものが見られました。

項目	内容
配合されている酵素の種類	プロアテーゼ
その他の配合成分	炭、クレイ、ヒアルロン酸
特徴	アミノ酸系の洗浄成分でお肌に優しい
価格の目安	30個：1,980円

3種類の酵素配合のクレンジングリサーチ　パウダーウォッシュ

BCLの「クレンジングリサーチ　パウダーウォッシュ」には3種類の酵素が配合されていて、ニキビの原因となる角栓にアプローチします。

3種類の酵素に加えてフルーツ酸が配合されていて、毛穴の汚れをすっきりさせてくれます。3種類のビタミンCや植物エキス、うるおい成分は、保湿に効果的です。

「毛穴の汚れが落ちた感じがする」「しっとり洗いあがる感覚がある」などの口コミが見られました。

項目	内容
配合されている酵素の種類	プロアテーゼ、パパイン酵素、リパーゼ
その他の配合成分	フルーツ酸、3種類のビタミンC、植物エキス（ドクダミエキス、ティーツリー葉油、ヨモギ葉エキス）、うるおい成分（リンゴ果実エキス、セラミド）
特徴	アミノ酸系の洗浄成分でお肌に優しい
価格の目安	30個：1,320円

こだわりのうるおい成分を配合したオバジC 酵素洗顔パウダー

ロート製薬の「オバジC 酵素洗顔パウダー」には、ヒメフウロエキスやアスコフィルムノドスムエキスというこだわりのうるおい成分が配合されています。

酵素も2種類配合されていて、角質にも皮脂にもアプローチします。整肌保湿成分であるピュアビタミンC（アスコルビン酸）も含まれている、お肌を整える効果も期待できる酵素洗顔です。

「お肌がつるつるする感じがした」「毛穴の汚れが取れる感じがした」といった口コミが見られました。

項目	内容
配合されている酵素の種類	プロアテーゼ、リパーゼ
その他の配合成分	アスコルビン酸、ヒメフウロエキス、アスコフィルムノドスムエキス
特徴	こだわりのうるおい成分でお肌をうるおわせる
価格の目安	30個：1,980円

ニキビが気になる男性におすすめ！メンズ向けの酵素洗顔

ニキビに悩まされているのは女性だけではなく、男性にも共通の悩みです。女性向けの酵素洗顔も使用できますが、ここでは皮脂が多い男性におすすめの酵素洗顔を2種類取り上げて紹介します。

過剰な皮脂吸着するスイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュ

カネボウの「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュ」は、過剰な皮脂を吸着する性質を持つ酵素洗顔です。

タンパク質分解酵素と皮脂分解酵素の両方が配合されていて、角栓ケアに役立ちます。炭とクレイには皮脂を吸着する性質があるので、テカりやべたつきの悩みを解消したい男性にもおすすめです。

アミノ酸系洗浄製品でお肌に優しく、ニキビが気になる場合にも使えます。

「肌のざらつきが気にならなくなった気がする」「脂性肌の人に会う気がする」などの口コミが寄せられていました。

項目	内容
配合されている酵素の種類	プロアテーゼ、リパーゼ
その他の配合成分	炭、クレイ
特徴	アミノ酸系の洗浄成分でお肌に優しい
価格の目安	15個：990円 32個：1,980円

2種類の酵素でニキビケアができるスペシャルパウダーソープ

株式会社Cureの「スペシャルパウダーソープ」には2種類の酵素が含まれていて、効果的にニキビケアができます。

ガスールとホワイトクレイは、どちらも泥成分です。酵素が角栓を分解し、泥が毛穴の汚れを吸着して、お肌を清潔にします。

ヒアルロン酸やホホバ種子油など、保湿成分も含まれているので、乾燥によるニキビの悪化を防ぐ効果も期待できます。使用頻度の目安は週2回から3回ですが、毎日使っても構いません。

「毛穴の汚れが落ちていく感じがする」「ニキビができにくくなったように感じている」といった口コミが見られます。

項目	内容
配合されている酵素の種類	パパイン、リパーゼ
その他の配合成分	ガスール、ホワイトクレイ、ヒアルロン酸、ホホバ種子油、セラミド
特徴	保湿成分配合でお肌をうるおわせる
価格の目安	35個：1,760円

普段使いにおすすめ！ドラッグストアでも買えるニキビ対策用洗顔料

酵素洗顔は週1回から2回のスペシャルケアに使用するケースが多いので、普段使いにおすすめの洗顔料も合わせて紹介します。効果が期待できるよう、医薬部外品の商品を選んで紹介しているので、チェックしてみてください。

中学生や高校生におすすめ！メンソレータム　アクネスシリーズ

中学生や高校生の思春期ニキビにおすすめなのが、ロート製薬のメンソレータム　アクネスシリーズの洗顔料です。泡タイプ、クリームタイプ、粒タイプがありますが、今回は薬用クリーム洗顔を例に商品内容を紹介します。

項目	内容
有効成分	イソプロピルメチルフェノール グリチルリチン酸ジカリウム
その他の配合成分	ビタミンC誘導体、酢酸トコフェロールなど
特徴	クリーミーな泡でニキビの元になる皮脂や汚れを洗い流す ノンコメドジェニックテスト済みの洗顔料
価格の目安	130g：577円

殺菌作用を持つイソプロピルメチルフェノール配合で、アクネ菌対策ができます。抗炎症作用を持つグリチルリチン酸ジカリウムも配合されているので、ニキビ対策に効果的です。

ビタミンC誘導体は、お肌をうるおわせます。ノンコメドジェニックテスト済みで、ニキビができにくい洗顔料です。

繰り返すニキビ対策におすすめのアクネケア 洗顔クリーム

ファンケルの「アクネケア　洗顔クリーム」は、繰り返すニキビや肌荒れを防ぐ効果を持つ洗顔料です。

項目	内容
有効成分	グリチルリチン酸ジカリウム
その他の配合成分	セージエキス、ウメ果実エキス、漢植物エキス
特徴	無添加にこだわっている
価格の目安	90g：1,540円 ※定期便1,460円

肌バリアの効果を高めるセージエキスと、毛穴の詰まりにアプローチできるウメ果実エキスや漢植物エキスを配合することで、ニキビ対策をしています。毎日続けられるよう、お肌に優しい無添加処方です。

大人ニキビにおすすめのアクネバリア　薬用プロテクトウォッシュ

石澤研究所の「アクネバリア」は、原因が複雑な大人ニキビに効果が期待できる商品です。

項目	内容
有効成分	グリチルリチン酸ジカリウム
その他の配合成分	ティーツリー、ラベンダー、ローズマリー、ユーカリ、アラントイン
特徴	ハーブのうるおいが練り込まれている 肌に少ない植物性せっけんがベースの洗顔料
価格の目安	100g：1,430円

保湿効果を持つティーツリーがお肌をうるおわせ、ラベンダーやローズマリーなどがティーツリーの働きを補助します。お肌を整える効果を持つアラントインも含まれ、ニキビを効果的に予防してくれます。

ニキビ対策の効果を高める洗顔のやり方のポイントを解説

ニキビ対策の効果を高めるために知っておきたい、洗顔のポイントを解説します。普段の洗顔が正しいか、確認してみてください。日頃のやり方とは違う点がある人は、ぜひやり方を見直しましょう。

正しい洗顔の手順を守って刺激しないように洗顔をする

ニキビ対策をするなら、洗顔の手順を守る必要があります。どのようにすればよいのか、正しい洗顔の手順を確認しましょう。

メイクは油溶性の汚れなので、洗顔料では落ちません。お肌をきれいに洗うためにも、メイクは先に落としましょう。

次に手と顔を軽く濡らして、洗顔料をしっかり泡立てます。手で直接こすると摩擦でお肌がダメージを受ける可能性があるので、しっかり泡立ててから使用するのがポイントです。泡立てるのが難しい人は、泡立てネットを使用しましょう。

洗顔料が泡立ったら、Tゾーンなど汚れやすい部分から洗います。皮膚が薄い部分は後回しにして、顔全体を洗いましょう。

洗顔料で洗い終わったら、ぬるま湯で洗顔料を丁寧に洗い流します。洗顔料が顔に残っていると刺激になってお肌が荒れる場合があるので、丁寧なすすぎが必要です。

熱いお湯で洗ったりシャワーを直接顔に当てたりすると刺激が強いので、ぬるま湯で洗面器を使って洗い流しましょう。洗面器がない場合は、一度お湯を手に取ってから洗います。

過剰に洗顔し過ぎないで適度に皮脂を残す

皮脂がニキビの原因になるからといって過剰に洗顔し過ぎると、皮膚のうるおいを保つために必要な皮脂まで落とし、お肌が乾燥してしまいます。お肌が乾燥すると、乾燥を補うために皮脂がさらに分泌されて、悪循環です。

お肌のうるおいが失われるとバリア機能が低下し、化粧水などで補うのが難しくなります。バリア機能が悪化すればニキビが悪化する原因にもなるので、酵素洗顔は使用回数を守って使用しましょう。

一般的な洗顔料を使用する場合も、1日に何度も顔を洗うのは避けなければいけません。

皮脂が心配でも保湿はきちんとする

皮脂が気になると、べたつく気がして保湿を控える人もいますが、保湿はきちんとしましょう。保湿をしないとお肌が乾燥して、乾燥を防ごうと過剰に皮脂が分泌される可能性もあります。適度に保湿をすると、お肌の環境が整ってニキビができにくくなります。

ニキビが気になる人は、ノンコメドジェニックの化粧水やクリームを使用しましょう。ノンコメドジェニックとは、ニキビができにくい配合になっている化粧品です。

洗顔でニキビ対策をするなら角栓を分解できる洗顔料がおすすめ

ニキビの始まりは角栓なので、洗顔でニキビ対策をするなら角栓を分解できる洗顔料がおすすめです。角栓の分解には、タンパク質や脂質を分解する作用を持つ酵素洗顔の利用を検討しましょう。

あわせて、殺菌成分や抗炎症成分が配合されている洗顔料を使用すると、より効果的です。酵素洗顔は週1回から2回の使用が推奨されている商品が多いので、ニキビケアができる洗顔料と組み合わせて使用し、ニキビ対策に役立てましょう。